ヤギとゆかいな仲間たち

りさヤギなりのまじめな思考から、周りで日々起こる1本ネジが外れた脱力系の出来事までを、飾らず繕わず、ありのままに記録しています。

火の用心。3

今回の内容は3回に分けてお届けしています。

今回は完結編です。


・・・恐ろしいね💧(ヤギが)  (K)




今日もご覧いただいて、

本当にありがとうございます(*^_^*)



1の記事でひまわりちゃんが思ったように、

絶対遭遇したくない経験のひとつを、ヤギは試して(?)みたことがあったのですー💦



〜★〜



ベランダから見た部屋の中は煙がモクモクと広がっていました。


慌ててキッチンに戻ると、からあげを揚げるための鍋から火が!💦

実際どんな声が出たのか全く覚えていないけど、ヤギは

 ヒーー!!

ってなりました。


急いでガスを止めたのに、鍋についた火は消えませんでした。


ヤギはちょっとの間オロオロしたけど、すぐに先日テレビで見たマヨネーズのことを思い出しました。



当時、ヤギも家族も自分の部屋以外の場所には物を置かない生活をしていて、キッチンには調味料ひとつ見えるところにはありませんでした。

キッチンは奥まった場所にあって、大きなシステムキッチンの上にはステンレスのボールに入ったからあげ用のお肉がポツンとあるだけ。

火が燃え移るものはなんにもありません。

そのせいもあってか、ヤギは慌てはしたものの、パニックにはなりませんでした。

ヤギにしては、意外と落ち着いて行動できたのです。



冷蔵庫にはたまたま、買ったばかりでいっぱいに入ったマヨネーズがありました。

そのことも安心感に繋がりました。


ガスコンロの真後ろが冷蔵庫だったので、取り出すとすぐ、マヨネーズの蓋を持って鍋の端からそ〜っと入れました。



テレビで見たのと同じように、火はあっという間に小さくなり、すぐに消えてしまいました。

本当に簡単でした。

マヨネーズの容器が溶けて、油の中にマヨネーズが広がることなく横たわっていました。


(✳ 瓶に入ったものだと容器ごと入れても溶けないのでご注意ください)

(✳ 油の量に対してマヨネーズの量が少ないと消えないはずなので、その場合は消化器など他の方法にした方がいいです)




どうしてマヨネーズで火が消えるのか理由はよくわからないけど、

ヤギは本来の目的とは違う利用方法に「こんなはずじゃなかった」と不本意そうなマヨネーズを見ながら、


 部屋が真っ黒コゲにならずに済んでよかった。

 火事にならなくてよかった・・・。


と、心からほっとしました。


キッチンの真っ白い天井と壁が すす(煤)で真っ黒になったことに気づくのに そう時間はかかりませんでしたけど。



〜〜★〜〜



たまたまテレビで、マヨネーズを使って火を消す方法を見ていて、本当によかったとこの時思いました。

買ったばかりで殆ど減っていないマヨネーズが冷蔵庫に入っていたのも幸運でした。

玄関の外には消化器もありましたが、当時は使い方もわからなかったし、玄関の一部というか、背景化していて存在を忘れてしまっていたのです。


おかげで大事に至らず本当に助かりました。


マヨネーズに頼りすぎるのは万全ではないけど、1本置いておきたいものです。




ヤギはその後も変わらず揚げ物をやっていました。

コメントでいただいたことも含めて、

・油を加熱しすぎない。

・近くに燃えやすいものを置かない。

・水気をしっかり切ってから油に入れる。

こうしたことを普段から心がけていれば、天ぷら油を使うことをそれほど怖がらなくても心配いらないと思います。


そして何より、

・揚げ物の途中で目を離してどこかへ行ってしまわない!


これ、意外とやりがちなので(?)気をつけましょう。

↑ ヤギが言うか💦




それから今思い返すと、なんて寛大な家族だったんだろうと思うけど、帰宅した家族が真っ黒になった壁と天井を見ても、ヤギは叱られはしませんでした。


ん〜。それを寛大と一言で言っていいのかどうか···。ただ、ヤギの周囲は異常なほど寛大な人が多い。 (K)



拭いても広がっただけの黒い “ すす天井 ” を見るたびに、改めて反省と注意をするヤギなのでした。






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