ヤギとゆかいな仲間たち

りさヤギなりのまじめな思考から、周りで日々起こる1本ネジが外れた脱力系の出来事までを、飾らず繕わず、ありのままに記録しています。

ヤギの千切りキャベツ

珍しくヤギが服着てるやん。(K)

エプロンです。




今日もご覧いただいて、

本当にありがとうございます(*^_^*)/


最近ちょくちょく自炊するようになって千切りキャベツを作っていたら、昔のことを思い出しました。


高校生の頃は度々、隣町に住む叔母家族のうちへ行っていました。

それでたまにヤギが夕飯の支度をすることがあって、ある時揚げ物を作ったので千切りキャベツを添えました。


叔母がよくそうするので真似したんだけど、それまであまりやったことがありませんでした。

どうやるのかわからないまま、半分に切ったキャベツを切り口に沿って

 ザクッ、ザクッ、ザクッ・・・

と切るので、長くて太い仕上がりになります。


叔父に出すと食べ始めましたが、少しするとお箸を上げたままじっとしています。

そして叔母に言いました。

「かずこ〜、ヤギに千切りのしかた教えちゃれ。これじゃ百切りだよ」

(訳は「教えてやれ」の方がピッタリきますね)


まぁそう言われて当然の厚みでしたが😅




また別の時のお話。


料理を作っていると、わりとそのことに集中しますよね。

何から作るか手順を考えたり、味付けはどうしよう、調味料の分量はこのくらいかな?とか。

普段雑念が多いヤギは、だから料理が好きだったりします。


特に野菜を切っていると、無心になります。

そして『半分だけ』とか『1/4だけ』切ろうと思っているのに、気がついたら全部切ってしまう・・・

なんてことが普通にあります。


だから家族からよく言われていました。


「誰かお客さん来ると?」

って。


からかわれているんだけど、ヤギはなんのことだか意味がわからなくて、

「?? 誰も来ないよ?」

ってまともに返していました。


そのうち

「うち馬飼ってたっけ〜」

とか

「お馬さんが遊びに来ると?」

って言われるようになりました。

馬のえさぐらいの量作ってるからですって。


「何十人分作りよるん」(訳:作ってるの?)

って笑われることも多かったです。



もちろんそんなにいっぱいいらないし、その後当然困るんだけど、

無心になれることってヤギあんまりないから、野菜を切ってる時って気持ちいいんですよね〜😊




そんなことを考えながら、先日千切りキャベツを作っていて、はたと気がつきました。


 今でも結構百切りやん!


成長しないなぁ、ヤギは💧




それにしても・・・


 またこんなにいっぱい切っちゃってるしー!





自分で言うのもなんですが、

いい加減にしてほしいヤギなのでした(*_*;)

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