ヤギとゆかいな仲間たち

りさヤギなりのまじめな思考から、周りで日々起こる1本ネジが外れた脱力系の出来事までを、飾らず繕わず、ありのままに記録しています。

ヤギさんぽ 太宰府天満宮2021年1月

今日もご覧いただいて、
本当にありがとうございます(*^_^*)



いつか「悩みがあって」とブログに書いたけど、未だにそうで気分が滅入りがち。
かと言って悩んでいてもしかたないし、こういう時は神社か温泉で癒されるに限ります!


太宰府天満宮については前にもブログで詳しく書いたけど、2回目の緊急事態宣言が出される前、ふら〜っとお散歩に行きました。
お散歩といっても歩いて行ったわけじゃないですけどね。


博多駅からの直行バスはヤギしか乗ってなくて、貸し切り状態でした。






今回は前回撮らなかったところ、主に自然を写真に収めてきましたよ。


↑ ヤギ的に太宰府天満宮といえば、赤く見えてる「過去」「現在」「未来」を表す3つの橋 (といっても繋がっていますけど) の太鼓橋と、
その下にある心字池(しんじいけ)です。
あ、あと参道ね。


↑ 池に写る空と木。
空がきれい(*´ω`*)✨


向こう側に幼稚園があります。
写真には写ってないけど子供たちの姿がちらちら見えていて、ヤギが橋を渡る間、楽しそうな声が響いていました。


ヤギはもうこの時点でと~~~っても癒されました。


  そうよそうよ! こういう風景の中に来たかったのよ♡



当初ブログに載せようと思ってなかったから写真はないけど、
その日太鼓橋を渡るまでに、バスの優しい揺れに安心し、光明禅寺と浮殿を散策してリラックスできてたこともあり、すでに少し気持ちが楽になっていました。


こうしてきれいな景色を見てきれいな空気を吸うと、見失いかけてた何気ない幸せに気づかせてもらえることがあります。
それはきれいなだけじゃなくて、五感から生命力を感じるからなのかもしれません。




太宰府天満宮には大きな木がそこら中にあります。
なんせとーっても広い敷地ですからね。


この木たちからすると、いろいろ思い悩んでるヤギの人生も、ほんの短い時間なのかもしれないな・・・。


↑ さっき声が聞こえていた幼稚園の子供たちです。
お散歩に行くようです。


グループ毎に時間をずらして出かけていて、この日はあちこちで子供たちと会うことができました。
ひとつのグループに先生はひとりだけど、カルガモの親子みたいに、小さい子もはぐれることなくちゃんとついて行っていましたよ。



唐突に山の写真ですが、本殿の外はすぐ山になっていて、登り口があります。
少しだけ登ってみます。


今回は神様にお参りしたい気持ちももちろんあるけど、お散歩がメイン。
辺りをゆっくり歩いて、まずは神社が持つパワーとか穏やかさとかを分けていただきます。
それが一番の目的。
そのくらい心がしんどくて、神社や自然の力を求めているようです。


菅原道真公のお人柄なのか、ここは厳しい自然ではなく、優しい気に包まれているように感じるからほっとします。




山に一歩入ったところにはズラ〜ッと末社が並んでいます。(写真は撮っていません)


お参りは本殿だけにするつもりで、初め そこはスルーしようとしてたんだけど、
前 (ヤギとの間は少し距離があります) を歩いていると、そこだけ神社の気が重く感じられました。
左側は本殿の囲いがあって、囲いには手が届く距離ですが、その“気”はなんとなく右側 (末社がある方) から流れてきてるような・・・。


  気のせい気のせい。


そう言い聞かせて一旦は通り過ぎました。
だけど、どうも気になってしまいます。
(神社の“気”と、ヤギの気持ちの“気”がまじっててわかりにくいですね💧)


しかたなく戻って来て、それでもお参りするかどうか迷っていたら、向こうの摂社で柏手を打つ音がしました。
その音に背中を押されたのと、ちょうどその時ヤギの目の前を女性2人組が通って末社のひとつにお参りしたので、それでなんとなく安心して、ヤギも一社ずつお参りすることにしました。
(でも女性2人組は一社だけお参りして、いつの間にかいなくなっていましたけど)


お参りしてみると、今までにお会いしたことがある (表現が変ですね。ヤギには見えませんから。その神様を祀ってある神社へ行ったことがあるという意味です) 神様も何柱かいらっしゃって嬉しかったです。


ここの住人らしきネコさんもいましたよ。



↑ この大きな木は、本殿裏の摂社が並んでいるところにありました。


末社にお参りして摂社にお参りしないというのも失礼かと思い、ちゃんとお参りしましたよ。


↑ ステキな場所なのに写真が歪んでます😞ガッカリ


予定と違う行動をとっていて、本殿へのお参りが遅くなりました💦


手水舎(ちょうずや)はやはり簡易的になっていますね。
この手水舎は大きな岩でできてるんですけど、これ一枚岩なんですよ~。
かなり大きいです。


向こうには宝物殿があります。



↑ 境内に入って拝殿側 (内側) から見た楼門です。
時間的に、後光が差してる!


ちなみに以前のブログでアップした、外側から見た楼門はこちら。↓↓

ね? 形が違うでしょう。
外側 (表側) からだと屋根がふたつあって二階建てに見える『二重門』になっているんですよね。



↑ 前回撮り忘れた本殿の飾り。
実際はもっともっと豪華できれいです。


本殿では途切れることなくたくさんの人が、ご祈祷なのかお祓いなのかを受けていました。



ご神木は本殿前にある飛梅  (とびうめ)です。


梅の木はつぼみが赤く色づいてたけど、開くまでにもうちょっとかかるかな?


太宰府天満宮には数え切れないほどの梅の木があって、その中でも一番に開花するのが本殿前にある木だそうです。


その頃にまた来たいと思います。



↑ ・・・・・というわけで (立て札に内容が書いてあるのではしょりました) 境内には10体もの牛さんの像が祀ってあります。


太宰府天満宮は言わずと知れた学問の神様。
知恵を与えてもらえるように···という願いなのか、参拝者の皆さん、丁寧に頭を撫でてありました。


もちろんヤギも。
「もっと勉強がスムーズに頭へ入るようになりますように・・・」



梅の時季以外は滅多に行かないんだけど、今回は本殿裏側を、奥の方まで行ってみることに。
おなかが空いたので、「食べ物屋さんがいっぱいあるはず」という期待を持って歩きます。


↑ 階段に小石で作った梅の模様が。
こういうの大好き♡

↑ マンホールの蓋も梅。



ここまで登ってきたの初めてかもです。
こうなってたんだー。


この先はお稲荷さんの神社。
ヤギはこれ以上進むことができません。
食事ができるお店があるけど、落ち着かないのでここはご遠慮して引き返します。



お店は閉まっているところが多く、開いていてもお客さんか殆どいませんでした。
以前の様子を覚えているので、こんなに閑散としてるのを見ると寂しいですね。



逆光で暗く写ってしまったけど、
太宰府天満宮は広々している上、きれいに整備された自然がいっぱいで本当に気持ちがいいです。
本殿がある境内以外は人もまばらで、ゆっくり過ごせます。



↑ 参道まで戻ってきて、ようやく食事ができました〜o((*^▽^*))o


参道にも神社内にも梅ヶ枝餅(うめがえもち)を売ってるお店はいくつもあるけど、一番有名な『かさの家』。
この日もお土産の梅ヶ枝餅を買うのに行列ができていました。


店内では食事もできます。
外と違って、ヤギが入った時はお客さん誰もいませんでした。(途中で何組か入ってきました)


おなかが空きすぎて、写真を撮り忘れて梅ヶ枝餅をかじってしまいました(• ▽ •;)
食べかけで失礼しました💦


あっちに隠れてるけど人参の形も梅で、そうめんも華やかな梅の色。

味もトゲトゲしさがなくてちょうどいい。

ここまで我慢した甲斐がありました😊


ごちそうさまです。



↑ 太宰府駅にあるポストの上に乗っているのが鷽 (うそ) 。
太宰府天満宮では、幸運を招く神の鳥とされています。



↑ 今回のお土産です。
みんなすみっこが好きだから、真ん中を空けてます(^-^)


参道に、新しくすみっコぐらしの専門店ができていたんです🎶
ヤギは『ペンギン?』が一番好き。
太宰府限定品もいろいろ並んでいました。


お店の前で元気に、そして楽しそうに呼び込みをしている女性に惹かれて(だと思う)、お客さんが次々に入っていました。
ヤギもそのひとり(*^ ^*)


カフェオレと一緒に、いただきま〜す。




〜★〜




帰りのバスはまたヤギひとりで、途中もうひとり乗ってきただけでした。



太宰府は、太宰府天満宮だけじゃなく、市全体がきれいで澄んでいます。


時々パワーをもらいに行こう。


癒された一日に感謝です。

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