鬼ばばあシール
ヤギは『鬼ばばあ』がどんなだかよくわからなくて、悩んでいたらKが描いてくれました。
今日もご覧いただいて、本当にありがとうございます(*^-^*)
これはヤギが以前勤めていた職場でのお話です。
先輩2人と、数週間、会議室で調べものをしていました。
単調な調べものだったので、あれこれおしゃべりしながら楽しく過ごしました。
「ねえ!ちょっと聞いてよ!」
ある日の朝、マツイさんが勢い込んで話し出しました。
マツイさんは、毎日の人生を普通の人の何倍も楽しんで生きている人。
何事も真っ直ぐ。常に全力投球。
刺激がある内容に、ヤギもコクボさんもいつも笑わせてもらってました。
そんなマツイさん、また何かあったみたいです。
「昨日、車で帰ったやん?
んで、マンションの駐車場に入ろうとしたらさ!」
「うんうん」
コクボさんとヤギは頷きます。
マツイさんは真面目な表情だけど、おもしろいことが起こる予感しかしない(*^.^*)
「子供が数人で遊びよったんよー。
危ないやん?
だけん窓開けて叫んだんよ、『駐車場で遊んだら危ないよー!!』って」
「そりゃそうやね」
とコクボさん。
「あたし何にも悪いこと言ってないやん??
ケガしたら大変やけん注意しただけやんかー」
「うんうん」
ヤギは笑顔のまま、口をへの字にします。
「なのにさ、朝車乗ろうとしたらシール貼られてたんよ」
「シール?」
コクボさんとヤギが同時に言いました。
「そう。鬼ばばあシール」
Σ(゜Д゜)!
(;゜∇゜)
続く・・・。
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