ヤギとゆかいな仲間たち

りさヤギなりのまじめな思考から、周りで日々起こる1本ネジが外れた脱力系の出来事までを、飾らず繕わず、ありのままに記録しています。

ヤギと太宰府天満宮 (2)

今日もご覧いただいて、本当にありがとうございます(*^-^*)



今回は『太宰府天満宮とヤギの思い出』の続きです。


先日の記事はこちら。
(間違っていたところも含めて加筆しています)

初めてご覧いただく方、実際のやぎ(山羊)は登場しないのでご了承くださいね。



~~★~~



↓ いよいよ本殿です。

雲がない真っ青な空のおかげもあって、屋根の輪郭がくっきり見えます。
「阿」の狛犬さん(向かって右)が、カメラ目線でポーズを決めてくれています。
太宰府天満宮には何体も狛犬さんがいてそれぞれ形が違いますが、本殿の狛犬さんは一番ヤギが考える狛犬さんのイメージから遠い気がします( *´艸`)


参考までに・・・


・・・・・。



狛犬さんはさておき、本殿は近くからも撮ればよかったな・・・。
彫刻の模様や色が、鮮やかでとっても美しいのです。
豪華なのに品があって、ずっと眺めていたくなります。
屋根は重ねたヒノキの皮を竹の釘で止めてある、桧皮葺(ひわだぶき)と呼ばれる一般的なものだそうですが、これも好きな感じです。
豪華な藁ぶき屋根という感じでしょうか。
数十年(60年とか70年とか)ぶりに替えられたみたいです。


ヤギが楼門を入ると、ちょうどお祓いを受ける方の祈祷が始まったところでした。
ヤギは邪魔になると申し訳ないので、本殿にご挨拶するのを後にして、先に本殿の裏側へ行ってみます。
(本当は先にちゃんを本殿にお参りするのが正しいのだと思いますが)



↑ 本殿を横から見たところです。


わぁ~!
気持ちいいな~(*´ω`*)


本殿の裏(この角度からだと左側)には摂社と思われる祠(ほこら)が並んでいます。
正面には絵馬がたくさん奉納してあります。


ヤギはここまでしか行かなかったけど、本殿裏を奥に進むと梅林など景色がきれいな道が続いています。


更に奥にはパワースポットといわれる稲荷神社があるのですが、ここ、京都の伏見稲荷大社から分霊(わけみたま)を受けた神社なのだそうです。
それもすごいけど、神社自体なかなか見応えのある場所のようです。
(ヤギは行ったことがありません)


稲荷神社には他の道からも行くことができます。



↑ 本殿裏を見回すと、一般道に続く道を見つけました。
短い道だけど、こういう場所ヤギは好きです(*^ ^*)


ヤギが立っていた辺りには休憩所の建物もあって、ジュースの自販機やたくさんのイスが置いてあり、ヤギには必要ないけど喫煙所も設けてありました。
休憩所では女性がおしゃべりを楽しそうにしていました。
こういう場所があるのはありがたいですね。


他にもお守りを眺めてみたりしながら、本殿から聞こえてくるお祈りが終わるのを待ちました。



↑ 本殿そばにある梅の木です。
春先になると、広い広い敷地のいたるところにあるたくさんの梅の木にいろんな色の花が咲いて、それはそれはきれいです。


立て札には『飛梅(とびうめ)』の文字。
菅原道真公が左遷され、都を出る時に詠んだ和歌があります。
『東風(こち)吹かば にほひおこせよ梅の花 主(あるじ)なしとて春な忘れそ』
(訳:梅の花よ、春風が吹いたら匂いを寄越(よこ)しておくれ。主人が不在でも春を忘れるな)
ご主人様を慕ったお庭の梅の木がこれを聞いて一晩で福岡に飛んできた、という言い伝えがあり、福岡では有名です。


太宰府市文化ふれあい館のサイトにはもう一つ、別の言い伝えも書いてありました。
——白太夫という人物が、道真を慕っ て大宰府に下る折、ご夫人から預かったお便りとともに庭の梅を根分けし持ってきた。
道真は都から取り寄せたことを伏せて「梅が飛んできた」ということにした——というもの。



なるほど現実的ですね。
どちらにしても、道真公の梅を大事に思う気持ちが強く伝わってきます。
梅も、大事に思ってくれる人のそばにいられて幸せだったんじゃないかな。
今となっては梅の木がない太宰府天満宮は考えられないから、福岡に住むヤギたちにとってもありがたいことですね。




↑ 本殿でお参りをした後、夏限定のものなのか、“水くじ”なるものがあったので買ってみました。
↓ 専用の場所で水に濡らすとメッセージが現れます。

ふむふむ。身体は冷やしすぎに注意っと。




↓ 広い敷地内には遊園地もあります。
小さい子が遊べるアトラクションがいっぱいだけど、ヤギも楽しめます。

ヤギが遊びに行ってた頃とはだいぶ変わったけど懐かしいな~。
山を削って造られていて、夏でも結構涼しかった思い出があります。
中学生の時に数人の友達と、スクール水着を持ってってプールで遊んだな~。




↑ 菖蒲池っていうのかな?
時季になると紫色の花菖蒲が満開になる場所で、ヤギが写真を撮ってると、自転車に乗ってやってきた男性が鯉と鳩にパンをあげていました。


ここも懐かしい場所です。
昔おサル母さんや従姉たちとたびたび遊びに来て、そばにある茶店(ちゃみせ)で食事をしました。


今は咲いてないけど、ヤギには満開の菖蒲が見えます。
茶店もあいにく閉まってるけど、従姉のお姉ちゃんたちやおサル母さんが声を立てて笑う顔が目に浮かびます。






さてさて。
今日は夕方からお仕事だから、そろそろ博多へ戻らなくっちゃ。
太宰府にはおしゃれでおいしそうなカフェがいっぱあるからぜひ寄ってみたかったな。
残念。


↓ 帰り、また参道を通りながら見てまわったお店さんたちです。

↑ ちりめんで作った小物入れがかわいいです。 ヤギも持ってます。


↑ ガラス細工の小物がかわいく、グラスも温かみがあってどれも欲しくなっちゃいます。


↑ 大きなお店だったからパノラマ機能を使おうとしたけど失敗しました^_^;
天然石のブレスレットなどがある、外観からしていい雰囲気のお店です。
レトロな感じも好きです。


石でできたアンパンマンとバイキンマンがお出迎えしてくれて、ヤギ的には石にされて固まってるバイキンマンがなかなかいい味出してるんじゃないかと。




   

↑ 自分用に買ったお土産です。
一番右のはお水かお湯に溶かすとゆず茶になるそうで、お店の一番人気商品と聞いて買ってみました。
お勧めされると弱いヤギです (^^)
梅ヶ枝餅(うめがえもち)はKにも分けてあげました。





近場だけど、とってもいい日を過ごせました。
今度はカフェめぐりもいいな。


ただ、カメラはなかなか特長を生かせてないもよう・・・^_^;
次回に乞うご期待!






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