ヤギとゆかいな仲間たち

りさヤギなりのまじめな思考から、周りで日々起こる1本ネジが外れた脱力系の出来事までを、飾らず繕わず、ありのままに記録しています。

あした天気になれ

今日のタイトルを見て、何が浮かびますか?

月を見ながら歌うヤギ。
体を屈曲させて、足の間から月を見ています。

後で続きがあります。



〜〜★〜〜



今日もご覧いただいて、本当にありがとうございます(*^-^*)



ドラマの『あした天気になあれ。』
ゆずの『明日天気になぁれ』
ちばてつやの漫画『あした天気になあれ』
“ おかあさんといっしょ ” のエンディング曲『あしたてんきにな~れ』
絵本の『あしたてんきになあれ』



他にもいろいろあるけど、ヤギにとっては
中島みゆきの『あした天気になれ』です。



「どんな曲?」と思った方は、柏原芳恵さんが昔歌ったのがYou Tubeにあがっていたので、聴いてみてください。
ご本人のは削除されたようでありませんでした。


歌詞はこちらから見られると思います。↓↓

http://sp.utamap.com/showkasi.php?surl=37678




「あした天気になれ」は、確かアルバムに入っているのですが、どうしてヤギがこの曲を知っていたのかはもう思い出せません。
当時子供だったヤギは、この曲の意味をわからないまま口ずさみながら、
それでもなんとなく、心がズキンとする歌だな・・・
って思っていました。


それなのに「あーしーた、てーんきに! な~れー」と歌うと口角が上がるんです。
“ 明日天気になれ ” っていうフレーズが、希望を表す言葉として使われるからでしょうかね。
そこのフレーズになると、いつも力を込めて歌っていたっけ。
(みゆきさん本人は抑揚をつけずにサラッと歌っています)




ヤギは今でもそうだけど、悲しみを人に伝えるのがあんまり得意ではないです。
子供の頃は特にそうだった気がします。


悲しいことを直接意識しなくていいように、普段からいろいろ工夫しています。
子供の頃はそれを無意識にやっていました。
(現実逃避ともいう)


そのひとつが空を見ることでした。
無意識に “ 上を ” 向こうとしていたのかな。



お月さまが上向き(光ってる部分が下になる三日月や半月)だと、空がヤギに笑いかけてくれてる気がしました。


「大丈夫だよ」
そう言ってくれてる気がして、


 そっか。大丈夫なんだ。


って思えてくる。
そしたら笑顔になって、気持ちが少し軽くなって、安心して眠れていました。
ヤギは基本ネガティブだけど、単純でもあるのです。



下向きのお月さまでも平気です。
ヤギが逆さまになって見ればいいんです。
そしたらほら、空がやっぱり笑ってるでしょ?





お月さまは毎日、大きな口を開けて笑ったり、あくびをしたり、真っ赤になったり、不機嫌な顔をしたり、顔も出さなかったり、早起きした時は昼間でも空に浮かんでいたり・・・ 形を変えながらこっちを見てる。


だけど、ヤギから見える姿がそう見えるだけ。
本当はいつだって真ん丸の形でそこにいる。




···あれ?
それってヤギとおんなしだ。
ヤギも、楽しかったり嬉しかったりしてはしゃいでたかと思ったら、がっかりして泣いちゃったりもする。
でもヤギはヤギのままここにいる。


お月さまと一緒。
だから安心感があるのかもな。




ヤギはいつも笑ってなきゃいけないって思い込んでたけど、
落ち込んでもいいんだ。
泣いちゃってもいいんだ。
いつもと違ってたってヤギはヤギだし、また何かのきっかけで笑えるようにきっとなる。



〜〜★〜〜



大人になったヤギが改めてこの曲を聴いた時、
本当は明日、お天気(晴れ)になんてなってほしくないんじゃないのかな···って思いました。


まぁでも、曲の解釈は人それぞれ。どっちでもいいんだと思います。
子供の頃のヤギがこの曲を好きだったことも、救われたことも事実だから。



だから・・・
雨でも晴れでもあした天気になーれ。






追記。

初めの記事に載せた動画が削除されていたので、10/14に内容の一部を加筆·変更しています。



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