ヤギとゆかいな仲間たち

りさヤギなりのまじめな思考から、周りで日々起こる1本ネジが外れた脱力系の出来事までを、飾らず繕わず、ありのままに記録しています。

大晦日 2

『大晦日 1』の続きです。




今回の大晦日は、生まれて初めて一人で過ごしました。
ヤギは自分の誕生日・クリスマス・年末年始を一人で過ごすのが寂しくていやです。
それなら仕事をやってた方がいいや。
だから今回は心細かったです。


特に除夜の鐘が鳴る時間帯はとっても厳かな気持ちになってるし、逆に高揚もしてるから、
普段と違う感覚を誰かと共有したい。


それに時間の境界線をまたぐのだから、(←あくまでヤギの感覚です)
「せーの!」
で手を繋いでピョン!と誰かとしっかり乗り越えたいのです。 あ、イメージの上でね。
そして
「明けましておめでとうございます =^_^=」
って言い合って、ほっこりしたいのです。


めんどくさいやつですか?(笑)


でもまぁ現実には、家族はすでに眠っていたりするんだけども、それでもそばに誰かがいるというのは安心できる状況なんです。




そんな今回の大晦日だったけど、一人ぼっちという感覚がないまま年を越していました。


それというのも、
ヤギには
「嵐の生配信ライブを観る!」
という大イベントがあったので、その時間までに今年やるべきことは全て終わらせる!と張り合いを持ってバタバタしていたし、
ライブ中は夢の中にいるような感じだったし、
ライブが終わった後もしばらく興奮気味+放心状態(複雑な感覚)だったから、年が変わったことを特に意識することがなかったのです。



ヤギは嵐のライブやコンサートに行ったことが一度もありません。
嵐に限らず、ライブとかコンサートに殆ど行ったことがなくて、すぐに思い出せるのは5つぐらい。
それもチケットが余ってるからと誘われて行ったとか、何かを購入してたまたま入っていた応募券を出したら当たった(←これってかなりすごいことだと思うけど)とか、そういうのばかり。
自分でチケットを購入して観たのは初めてのことでした。




デジタル配信だからこそ購入したライブ。
コロナじゃなかったとして、もしも例えば福岡ドームで開催されたとしたら行かなかったな。そういう場が苦手だから。
もちろん抽選に当たるはずもないんだけど。


デジタル配信だと目の前で観る・聴く、場の空気感を共有する・・・そういうのが味わえない代わりに、
好きな飲み物を飲みながら、座って、静かに観られるというのが、ヤギにとって最大の魅力でした。



子どものころや若い時でもファンになったことがなかった『アイドル』という存在。
そんなヤギが生まれて初めて好きになったのが嵐。


5人でいる時の嵐が好きで、5人揃ってやるダンスが好き。
だからもうそれが観られないというのはとっても寂しい・・・。
ユーチューブでは観られるのもあるかもだけど、『今』を観られなくなるのが悲しい。
ヤギはにわかファンだから、長い間応援してきた人たちの 嵐への思いは計り知れないし、ヤギなんかが悲しいなんておこがましいし、申し訳ないですけどね。





頭の中がポワーンとした状態で始まった今年、2021年。
いろんな思いがあるけど、ヤギはヤギなりに過ごしていきたいなって思います。





年末年始を意識するヤギにKは・・・



「今日が明日になるだけやん」



だそうです(*^▽^*)💦
まぁ確かに。






日本中のみんなが、そして世界中の人たちが、どうか幸せでありますように。
どうか今年もよろしくお願いします。

大晦日 1

つづく・・・。



~★~



新年、明けましておめでとうございます<(_ _)>
旧年中はヤギブログをご覧いただいて、
本当に本当にありがとうございました!
誰かに見てもらえてる、そう思うだけでいつも温かい気持ちになります♡
今年も時々覗いていただけたら嬉しいです(*^▽^*)



〜★〜



毎年そうだけど、Kには公私ともにほんと、2020年もいっぱい助けてもらいました。


仕事でも常にフォローしてくれるし、
送り迎えも時間が合えばしてくれるし、
調べものをしていると、一緒に調べてくれたり教えてくれたりするし、
ヤギが凹んでると、それとなくヤギの好きなものを食べに連れてってくれたり、
大きな荷物になるものを買いにいこうと考えていると「買いに行く?」と声をかけて連れてってくれたりもするし、
漫画を描いて色塗りをしようとすると「誰のブログよ」とブツブツ言いながらもやってくれるし、
困ったことがあれば飛んで来てくれたりもします。



基本、口が悪いし いじわるだし “ オレ様 ” だし 上からものを言うし 気分屋だけど、
とってもとっても頼りになります( *´艸`)クスクス




ありがとね、K。
今年もよろしく。






もう絶対しちゃらん!( ・`д・´) (K)
 訳:してあげない

ヤギさんぽ 大神神社編

今日もご覧いただいて、
本当にありがとうございます(*^_^*)



ブログに書かないことも多いけど、ヤギはちょくちょくあちこちの神社へ出かけます。
今回は3度目の訪問、福岡市東区高美台(たかみだい)にある大神(おおみわ)神社へ、ひとりで行ってみました。


今回はバスで行きましたが、神社の真ん前にバス停があって便利です。


きれいな空。


ん・・・😶
あれれ??
この神社こんな感じだったっけ・・・?
何年か前にリスと一緒に来た時の風景と印象が違う。
参道がなんだかきれいになってる・・・ような気が。
気のせい? ヤギ “ また ” 間違えてる??



(リスが出てきたブログはこちら↓)



「また」と言うからには間違えたことがあるわけで、
実は数日前にも地図を見ながら大神神社を訪れたんです。


そしたら小さな神社に到着しました。



前回間違えて着いた大神神社がこちら↓

↑ ここは和白(わじろ)という場所にある大神神社。
はい、福岡市には大神神社が2つあるんですね。しかもわりと近い距離に。
だから間違えちゃったんだ。 (←言い訳)


ヤギは大神神社3回目って言ったけど、自分で行くのは初めてだし、極度の方向オンチなのです・・・。
いやそれにしてもこんな近い距離にあったらそりゃぁ間違えてもおかしく―――(🙅ブブー!言い訳)



ところで鳥居右側の木、何かの生きものに見えません?


和白にある神社では鳩が2羽、お出迎えをしてくれました。
ヤギが境内を歩いていると1羽がヤギのすぐ前にやってきて、
「こっちこっち」
と後ろを振り返りながら案内してくれたけど、20歩ほど先に拝殿が見えているのでなんだかおかしくて、クスクス笑ってしまいました。
ヤギを案内した後、2羽はいつの間にかいなくなっていて、ヤギが帰るまで戻ってきませんでした。


↑ 牛さんの近くにレンコン見っけ。

ほら。
・・・って、これなんだろ。
落ちてるんじゃなくて、埋まっています。




~★~




それはさておき、大神神社についてお話しておきます。


元々 大神(おおみわ)神社は奈良県に総本社があり、福岡市にあるこの2つの大神神社は分社です。
ご祭神(さいじん)は大物主大神(おおものぬしのおおかみ。以下オオモノヌシ)といい、日本神話に登場する神様です。
オオクニヌシ(大国主命:おおくにぬしのみこと)がどうやってこの国を造っていこうかと悩んでいるところにオオモノヌシがやって来て、
「国造りを完成させるために、私を三輪山(みわやま)に祀るように」
と言ったそうです。
オオモノヌシについて古事記では別の神様となっていて、日本書紀ではオオクニヌシの御魂(みたま:この場合オオクニヌシの魂や分身)とされています。
天孫降臨のニニギ(瓊瓊杵尊:ににぎのみこと)が地上へ降りてくるずっと前のことで、国造りの最中に祀られたことからもわかるように、大神神社は日本最古の神社なんですね。
実際には、三輪山そのものがご神体(本殿のようなもの)となっています。



(天孫降臨について書いた記事はこちら↓)

ヤギが神様を理解するのに、天孫降臨が基準になっています^_^;



~★~



さてさて、またもや本題までに時間がかかってしまいました💦
高美台にある大神神社に話を戻します。

↑ この鳥居だけ昨日(?)造ったような、きれいな二の鳥居。



↑ 牛さんと思いっきり目が合いました。
タジタジ💦


↑ 馬さんもいます。
今にも駆け出してっちゃいそう。


ゆっくり散策してたら、後ろから近所に住んでいると思われるおじさんが来たので、ヤギは一旦境内の外に出ました。
おじさんは、
「牛さんこんにちは!お馬さんこんにちは!」
と撫でながら挨拶していました。
ヤギがここに着いてすぐの時も女性がいて、牛さんを丁寧に撫でていました。


 愛されてるんだなぁ・・・。




神社のすぐ裏側は雑木林になっていて、その奥には大きめの公園があります。
きれいな町で、こうしているだけでなんだか癒やされます。


↑ ヤギが写真を撮るようになったのは今年の台風10号以降だからまだ間がないけど、たびたび起こる現象がここでも見られました。
これは桜の木だと思うんだけど、硬いつぼみがたくさん付いていたのでそれを撮ろうとスマホを向けたところ、ちょうど雲がない青い空辺りに、白くて大きさがまちまちの光がチラチラと瞬いていました。


  !!


この現象、何度遭遇しても驚きます。
そして感動します。
写真に写らないのがとっても残念です。
今までに見たのは小さな金色の光だったけど、今回の光は大きかったです。(写らないので比較してもらえないけど)


  光はどこにあるんだろう。


そう思って角度を変えながらスマホ越しに見た感じだと、空ではなくて、どうやらこの木の周りで光っているようでした。
しばらくずっとチラチラしてたけど、そのうち薄くなって消えました。





そうしている間におじさんはいなくなっていたので、本殿や拝殿・末社がある境内へと進みます。
この後は、ヤギが帰るまでの間、だ〜れも来ませんでした。


↑ 小さいけど拝殿です。


ヤギは手を合わせる前に境内の隅っこに腰掛けて、しばらく空を見上げ ポカポカ陽気を感じ 神社を眺めて過ごしました。なんせお散歩ですから。


そしたら、なぜかわからないけどツーっと涙が流れてきました。
悲しいわけでもないのに。
流れ出した涙は止まらなくて、戸惑いながらもそのまま拭うこともせず自然に任せていました。


↑ さっき後ろ姿が写っていた大黒天さんです。

↑ ヤギは知らなかったけど、遥拝所(ようはいじょ)とは、伊勢神宮へお参りに行けない人が参拝する場所のことなんですね。


ちょうどこの右側に本殿があるのですが・・・、相変わらず写真を撮り忘れています💧
本殿の廊下(ではない)みたいなところに、「エッヘン!」と胸を張った狛犬さんが座っていてかわいいです。


↑ 1,400年ほども前に造られたとされる、“ だれか ” のお墓、横穴式古墳です。
ヤギはお墓ちょっとこわくて苦手。
手を合わせたらササッと通り過ぎます。



〜★〜



お天気が良かったのと、バスが出たばかりだったので、帰りはバス停をいくつ分か歩いてみましたよ。
なんせお散歩ですから^_^ (このセリフ2回目)







↓ おまけの1枚。

使い切るのが大変なのに、安いからと1玉30円のレタスを買って作った豆板醤炒めとおみそ汁。
レタスをおみそ汁に入れるという発想がなかったけど、コメントで教えていただいてやってみたら美味しかったです😄

クリスマスと恋愛映画


K「テーブルの上にあるのは何?」

ヤギ「ピザと、いちごのショートケーキ」

K「・・・。画力なさすぎやろ!笑」

今に始まったことではございませんー。


メリークリスマス🎄✨



〜★〜



今日もご覧いただいて、

本当にありがとうございます(*^-^*)



ヤギが『クリスマス』のワードで思い出すことのひとつに、モー父さんと観た恋愛映画があります。


あれは社会人になって1年目か2年目のクリスマス。

その日ヤギはひとりで残業していました。

ようやく仕事を終えて車で帰る途中、いつものように深夜も営業しているスーパーに寄って、売れ残ったクリスマスっぽい食べ物とケーキを買いました。

そしていつも立ち寄る本屋さんで、映画のビデオを1本借りました。


この日レンタルしたビデオのタイトルは、

『愛は静けさの中に』。(以下ネタバレ注意)

知らない俳優さんだし、あらすじを読むと典型的な恋愛映画っぽい。


ヤギは基本恋愛映画を見ません。小説も読みません。

興味がないからです。

映画なら、温かい人間模様を描いたドラマ・ファンタジー・アクションものを好みます。

恋愛映画を手に取るなんて、まずありません。

だから非常に珍しいです。


当時ヤギは遠距離恋愛をしていて、クリスマスだからといって会うことはできませんでした。

平日のその日はきっと、向こうも残業です。

だからかな、ヤギはセンチメンタルになっていたのかもなって思います。

それと、映画のタイトルが気に入ったのです。


余談ですが、『愛は静けさの中に』と同じぐらい印象に残っているのが『世界の中心で愛を叫ぶ』です。

映画化されたりして有名になるずっと前に本屋さんで見つけ、その時もタイトルに惹かれて小説を買いました。

著者の思うツボです。




家に帰ると、家中の電気が消えていました。

居間の隣にあるモー父さんの部屋からは、大きな寝息が聞こえます。

一度眠ったら朝まで起きてきません。


ヤギは食事をしながらビデオを観始めました。

映画の映像は記憶に残っていないのですが、確かあらすじは、

学校の先生と、学校で清掃員として働く女性のお話。

耳が聴こえない主人公の女性がたくさん傷つき心を閉ざしていて、切なかったです。

手話で怒りをぶつけるシーンは、声を出していないのに迫力があって、胸が苦しくなりました。



ヤギが映画の世界に入り込んで観ていると、後ろから鼻をすするような音がしました。


 !?


バッと振り返ると、いつの間に起きてそこに座っていたのか、モー父さんが涙ぐみながら映画を観ていました。

田中邦衛(たなかくにえ。『北の国から』のお父さん役)似のモー父さんが、小さい目をショボショボさせています。


「かわいそうにの〜」

視線をテレビに向けたままボソッと言いました。

女性を観て言ったのでした。


ちなみにモー父さんの出身は筑豊地方なので、一般的な博多弁とは違います。

博多弁で「○○の〜」は使わないです。


ヤギは気配に気づかなかったので驚いたけど、何も言わずにテレビの方へ向き直りました。

父さんは少し前に寄ってきて、黙って一緒に観ていました。


ラスト近くになり、すれ違っていたふたりの主人公が再会してハッピーエンドになるのがわかったころ、それまで黙って観ていた父さんが、


「よかったの〜」

と、涙で濡れた顔を手で広げるように拭きながら、今度は感情が高まった声で言いました。


ヤギは黙っていました。

元々ヤギは父さんとあまりおしゃべりしなかったし、父さんの言葉がひとりごとだと知っているからでもありました。

おしゃべりしないのは、反抗してたからとか、嫌いだからとか、そういう訳ではありません。

うまく言えないけど、必要なこと以外、お互い特別おしゃべりすることがなかっただけだと思います。



映画が終わると、ヤギは食べたものの片づけをして、モー父さんはまたいつの間にか自分の部屋へ戻っていました。




〜〜★〜〜




昨日仕事が終わってから、毎年たくさんの人で賑わう天神のクリスマスマーケットへ行ってみました。




小人数で来てる人ばかりで、皆さん密にならないようちゃ〜んと、長テーブルの真ん中を空けて、端と端に座っていました。


ヤギは去年ライブに出演していたアーティストさんの曲をまた聴きたかったけど、今年は出演されてなくてとっても残念でした。




よいクリスマスをお過ごしください。

金運の神様、宝当神社。

メリークリスマス🎄✨


今日もご覧いただいて、
本当にありがとうございます(*^_^*)
今日はクリスマスとは無関係の内容でお届けしていきます。




 今度はどこの神社へ行こうかな。


そう考えている時に、テレビで宝当神社を知りました。
嵐の大野君とりんごちゃんのロケを、たまたま再放送で観たのです。
嵐が大好きなヤギは、大野君も行ったその神社へ行ってみたくなりました。


宝当神社は先日からお伝えしているように、佐賀県唐津市にあります。
まずは唐津城目指して向かいます。
🚙ブッブ~




↓ 唐津(からつ)城です。

改装中のようで、屋根に数人の職人さんが見えました。
そういえばヤギ、唐津城行ったことないなぁ。
今回も遠目から見るだけです。


その神社は島にあるので船で渡ります。
駐車場に車を停め、この橋を渡ると船乗り場です。


この日は曇っていたので写真が暗いです。

↑ 定期船が出ています。
テレビの影響なのか元々なのか、平日でもこの日は満席でした。
定期船以外にも、駐車場そば発着の乗り合い海上タクシーがあります。


船でブルブルブルーン。



ちょうど10分で島に到着。




↓ 宝当(ほうとう)神社。
鳥居には “ 寶當(ほうとう)神社 ” と書かれています。

小さな島で、船着き場から神社まで5分もかかりません。


殆どの人が急ぎ足で神社へ直行していましたが、ヤギは寄り道しながらのんびり行きます。
せっかくの神社。ひとけが引いてからゆっくり過ごしたいのです。


ここのお参りは、表参道と裏参道の2つがあります。
神殿の裏側には綱吉さんが今も眠っているので、そちら(裏参道)にもお参りします。



ここは金運・勝負運・出世運などの開運にご利益があるといわれる神社で、
特に宝くじで高額当選が出やすい(出た人が多い)ことで有名だそうです。


御祭神は野崎隠岐守綱吉命(のざきおきのかみつなよしのみこと)という方。
戦国時代の武士で、生まれつき才能があり、哀れみの心が厚く、道義もわきまえ、礼儀正しく、勇気と力を持つ方で、武士としても非常に凄腕だったらしいのですが、
それだけに恐れられ妬まれ居場所を負われ、やむなくひっそりと草野城(竹井城のこと。現在お城は残っていません)を離れてこの島へ辿り着きました。


ある時、当時の人たちに恐れられていた海賊たちが高島の人家を襲いました。
これを聞きつけた綱吉さんは、穀物や金銭を強奪し今まさに逃げようとしていた海賊の船に飛び乗りました。
綱吉さんは、骨折・流血など大きな負傷を負いながらも海賊を倒しました。
それ以来、二度と海賊が高島を襲うことはなかったそうです。
島の人たちは、身を呈して島を救った綱吉さんに心から感謝しました。


その後綱吉さんは病に侵され、この島で亡くなります。
島の人たちは厚く弔い、祠を建て、島の神様として祀りました。


明治時代になって、製塩業で島が潤うようになると、島の人たちは綱吉さんのおかけだと思いました。
お礼として、綱吉さんを祀ったこの神社を “ 当島の宝 ” と称え、『寶當神社』と記した鳥居を奉納しました。
それが先ほどの写真ですね。


そしてこの神社を造った人たちが宝くじを購入すると、相次いで当たりが出たこともあって、『宝当神社』と呼ばれるようになったということです。




以上、宝当神社のサイトより引用し、ヤギがまとめました。


亡くなってからもなお、人のために尽くしてある綱吉さんに、ヤギはひどく感動しました。
こんなにも心根の優しい方がいらっしゃるんですね・・・。
『神様のサイン 1』は、そんなことを思いながらヤギが境内でぼんやりしていた様子だったのです。



~★~



神社の手前には、宝くじを入れる袋を販売するお店があります。
いろんな種類がある黄色い袋で、これに入れておくと当たりやすくなるとか・・・かな?


神殿は撮影禁止でした。
ヤギは失礼にならないよう、拝殿から先の写真は撮りませんでしたが、そこに当たりくじを引いた方々からのお礼状が壁一面に重ねて貼られていてとっても驚きました😳
どれほど力がある神様なのかがよくわかります。
もしかすると宝くじを当てるというのも、この島が観光地として島の人たちのためになれば、と綱吉さんが考えたからかもしれないな・・・とヤギは思いました。



↑ 宝くじをいれる巾着袋を販売しているお店です。
他にも違うタイプの袋を販売しているお店があります。


ネコちゃんがお店番をしていました。


 今日はネコちゃん、1匹だけなのかな?


テレビでは3匹いました。
このネコちゃんたちは、おやつを見せると両手を合わせてお祈りポーズをしてくれます。
ヤギもたまたま見ることができました。
「わ~(*'ω'*)かわいい♡」
って思いながら見ていて写真撮り忘れました。



すると、お店の方が衝撃的なことを言いました。


「テレビが来たあと、2匹がいなくなってしまったんよ・・・」


「・・・?」
ヤギとKが、理由がわからず黙っていると、


「誰かが連れていってしまったみたいでね・・・」



「(´゚д゚`)!!!!!」
「えーーーー?!」


  そんなことある?!
  誰が、なんのために?!



ヤギは未だにショックで、ネコちゃんのことを思うと目に涙が溜まります・・・。
本当のところはどうなのかわからないけど、もしそうなら返してあげてほしいです。
どうか、ネコちゃんたちが無事でありますように。



お店の中にも、置き物のように動かないネコちゃんが。



さっきのお店で飼われている、お母さん(手前)と子供のネコちゃん。
お客さんが出入りする時にスルッと出ていってしまうので困ってるそうです。
外は危険だから、とお店の方が言ってました。


さっきのネコちゃんのこともあるし、それは心配ですよね・・・。



~★~



↓ ユニークな狛犬さんがいる、塩屋(しおや)神社。
他の方が書いた記事を読んでいると、本当はこちらを先にお参りした方がいいようです💦

お社があまり神社っぽくないけど、ここ高島(たかしま)の氏神様を祀ってあります。
綱吉さんが島の皆さんと造ったんだそうです。
御祭神の一人、藤原鎌足命(ふじわらのかまたりのみこと)は綱吉さんの祖先です。



~★~



参拝を終えて、島を散策してみました。


ふと気配がして数十メートルほど向こうの山を見ると、ウリ坊の姿が! 左の暗がりから顔を出しました。
(撮れなかったけど💧)  ←ヤギのブログ、これ非常に多いですね。ごめんなさい(>_<)


こちらに気づいて一度隠れたけど、何度かお顔を出して、ダッシュ! 右側の暗がりへと走って見えなくなりました。


小道もいっぱいあります。


↑ 海上タクシー。
どう見ても漁船だけども(^ ^*)
操縦する方の持ち物だからか、いろんな種類があるようです。



〜★〜



 そろそろおなかすいた~。
 前もって調べた食堂で海鮮丼食べよ(*^▽^*)
・・・と思ってお店の前まで行ったら、店休日なのか終了したのか、閉まっていました💧


 楽しみにしてたのに、ショック・・・(泣)


でも代わりにカフェを見つけました。


注文して待っていたら、ヤギの前にケーキ、Kの前に高菜ピラフが置かれました。
黙って反対に置き直すと、コーヒーを持ってきたオーナーさんが、


「あ・・・!反対だった?💦」


と驚いて、謝ってくれました。
ふふふ。構わないです~。


お昼はK、殆ど食べないので。(甘いものは好き)
ヤギはしっかり食べま〜す(*^▽^*)/

メニュー表に、
「お時間のゆるす限り、のんびりしていってください。♪♪」
って書いてあります。


なんか嬉しい。


ごちそうさま。



〜★〜



「急がんと、船出るよー?」
のんびり海を眺めていたら、通りかかった島のおじさんがヤギに声をかけてくれました。


「あ!はーい!ありがとうございます(*^▽^*)」
🏃テテテテ


優しい神様がいる島。
気さくで温かい人たち。


またね〜!







追記。
写真を並べてみて気がついたけど、島での写真と島から離れた写真では明るさが全然違っています。


確かに島にいる間、曇りを意識しなかったな・・・。


こういうのも不思議です。