ヤギとゆかいな仲間たち

りさヤギなりのまじめな思考から、周りで日々起こる1本ネジが外れた脱力系の出来事までを、飾らず繕わず、ありのままに記録しています。

もずく事件

ヤギ、高校生の夏・・・。


今日もご覧いただいて、本当にありがとうございます(*^-^*)



夏休みの時期になると思い出すのが、この『もずく事件』です。


高校生の頃、ヤギたちは夏休み明けに行われる体育祭の練習や準備を、夏休み中に行っていました。

ある涼しい日、Tシャツに着替えてグランドの草むしりをやらされています。

この事件は、他愛もないおしゃべりをしながらのんびりと時間を過ごしていた時に起こりました。



ヤギは簡単に人の言うことを信じてしまうことがよくあります。

この時も、あまりにみんながスムーズに話をするので、全く疑いませんでした。


漫画では3人ですが、実際は6人がかりで騙されました!( ̄▽ ̄;)




ヤギは夏休みの間、隣町に住む叔母の家から学校へ通っていました。


その日の夜。

これ以上のタイミングはないという日に、

部活を終えて帰宅したヤギは、叔母が準備してくれた晩ご飯を食べようとしました。


すると、

小鉢に何やら焦げ茶色の糸のようなものがたくさん、水に浸かっていました。


・・・?

「これは何?」

そう尋ねるヤギに叔母は、


「もずく酢よ。知らない?」

と言いました。



えーーーっ!!

これがあのもずく!!!



「鳥の脳みそは食べられん(。≧Д≦。)💦」



ヤギが断言すると、叔母は口を開けて、文字通りポカーンとしていました。


「これ、海藻よ?」



・・・カイソウ?

カイソウって、何?


ヤギは動揺していて、すぐには理解できませんでした。


叔母に学校でのことを話すと、

「あんた騙されたったい」 (訳:騙されたんだよ)

と笑っていました。

今度はヤギがポカーンです。



これはひと言 言わなくては!と、

早速次の日、おしゃべりで盛り上がってヤギに気づかないみんなに向かって、


「こらー!

もずくって海藻だってよ? ι(`ロ´)ノ」


と、おはようも言わずに言ってやりました。

すると6人とも一瞬しーんとしてから、顔色ひとつ変えずに、


「そうよ?」

「ヤギおはよー」

「ヤギ本気で信じとったとー?」 (訳:信じてたの?)

「信じる方がおかしいやろ」 (訳:おかしいでしょ)

「海藻に決まっとろうもん」 (訳:決まってるでしょうが)

「あははは」


と口々に呆れた調子で言われてしまいました・・・。



むむむぅ~ Σ(-∀-;)



言い返す言葉が見つからず、がっかりしたヤギなのでした💧




もずく、今は大好きだけど、その後5年ほど食べられませんでした( ̄▽ ̄;)





更にKよりひとこと。

「ヤギ アホやろ」





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