ヤギとゆかいな仲間たち

りさヤギなりのまじめな思考から、周りで日々起こる1本ネジが外れた脱力系の出来事までを、飾らず繕わず、ありのままに記録しています。

ねねちゃんが伝えたいこと 3.ヤギからねねちゃんへ


『ねねちゃんが伝えたいこと 2.涙の理由』の続きです。
今日もご覧いただいて、本当にありがとうございます(*^-^*)



イチが、泣いているヤギの頬をポンポン・・・と、優しくたたきました。
実際には頬を下から押すような感じだったと思います。
偶然そうしたように感じたのではありません。
何度も、あきらかにヤギの頬をポンポンとしました。
イチがそんなふうするのは初めてのことでした。



「いっちゃん慰めてくれよると? ありがとうね」


そう言いながらイチを見ました。



イチはヤギの頬に前足を置いたまま、ヤギではなくヤギの頭の上の方、天井に近い辺りを見つめていました。



ヤギは不思議に思って、アゴを上げてイチが見ている辺りを見ました。
が、何も変わった様子はありません。



  あぁ、もしかしたらねねちゃんがいるのかも。



そう思いました。



ねねちゃんが元気に動き回っている姿を追うかのように、イチは瞳孔を開いたまま目や首を動かして、しばらくその辺りを見ていました。
ヤギは涙も止まり、心がただ穏やかに満たされているのを感じていました。




あとでKにこの話をすると、Kのところにも会いに来てくれたと言っていました。
時々、ねねちゃんがいる気配がしていたのだそうです。



〜〜★〜〜



ヤギは今でも、ねねちゃんのことを思うとやっぱり涙が出ます。
この3つのブログの絵も記事も、泣きながら書きました。
(Kに見せると、Kも鼻をすすっていました)


だけど以前みたいな、苦しい涙、悲しいだけの涙ではありません。
だからもうねねちゃんに、そしてイチにも、心配をかけなくて済むと思います。
ねねちゃんが夢に現れてから、何かがヤギの中で変化したからです。


少し前までは、こうしてブログに書くことも考えられなかったけど、どうしてもねねちゃんのことをちゃんと書き残しておきたかったし、ようやく書こうと思えるようになりました。






ねねちゃん、
ねねちゃんと出会えて、本当によかった。
心から感謝してるよ。
ヤギとKのところへ来てくれてありがとう。
ねねちゃんがくれた、いっぱいの笑顔とあったかい気持ち、いろんな思いを、ずーっと大事にしていくね。



本当に本当に、ありがとう。












追記。
桜井識子さんのブログで、亡くなったペットについて書かれた記事があったので、載せておきます。

↑このページの他、いくつかペットについての記事に飛べるので、もしつらい思いをしている方は読んでみられるといいかもしれません。

×

非ログインユーザーとして返信する