ヤギとゆかいな仲間たち

りさヤギなりのまじめな思考から、周りで日々起こる1本ネジが外れた脱力系の出来事までを、飾らず繕わず、ありのままに記録しています。

ヤギさんぽ 筥崎宮編2

今日もご覧いただいて、
本当にありがとうございます(*^_^*)
今回は『ヤギさんぽ 筥崎宮編1』の続きです。



福岡は常緑樹が多くて落葉樹が少ないから、秋が深まっても紅葉が見られるところは少ないです。
この時季はお花も少なくて、今回は楽しみにしていたほどお花も紅葉も見ることができませんでした。


だけどそのおかげかヤギがいる間はだ~れも来なくて、人に気兼ねせず一人でのんびりリラックスして過ごすことができたのでありがたかったです。
これぞ今日の目的。


↑ 木の周りを道が囲んでいます。
真っすぐ行けばいいんだけど、敢えてぐるっと回ってみるヤギです。


↑ 小さな門がありました。
左側からはお陽さまの光が七色に射していて、右側には青い虹がかかったみたい。
なんだか幻想的でしょ?
お陽さまの加減でたまたまそう写ったんでしょうけど、写真っておもしろいな。


カラスも友情出演してくれてます(^ ^*)ふふふ


神社の周りには民家や飲食店、病院などがあります。
筥崎宮は町の中にある神社なのです。
お土産屋さんも2件ほどで、観光地観光地していません。

地域密着型神社ですね。

(そんな言葉があるかどうかは定かではありません ^ω^)


そしてすぐ近くには小学校もあります。
お昼休みのようで、たくさんの子どもたちの元気な明るい声がずっと響いていました。


ヤギは特別子どもが好きなわけではないし、直接接するのもあまり得意ではないけど、楽しそうな声にとっても癒されました♡


↑ 出口付近で『筥カフェ』なるものがあったので、ちょっとひと息つくことに。


通常はカレーライスやシフォンケーキも出してあるみたいだけど、この時は飲み物しか出せないと言われたので甘酒を注文してみましたよ。

ケーキ、食べたかったな。

ポツンとちょびっとだけ寂しい。


↑ かわいい小鳥たちがいます。

なんの鳥なのか、トタン屋根で遊んでる子も含めて5羽ぐらいいましたよ。


いつの間にか子どもたちの声が止んでいて、代わりに4人の女子会の会話が耳に入ってきました。

どの人も早口で止めどなくおしゃべりしてるのに、よく他の人と声がぶつからずに会話できるなあって感心しながら熱い甘酒を飲みました。




~~★~~



花庭園を出て、また少し参道を歩きます。


↑ この先が本堂で、参道が終わるところ。
時々ここで休憩してる人を見かけます。



 なつかしいな・・・。


ヤギは昔重い病気にかかったことがあって、治るまでに長い時間がかかりました。
ようやく一人で出かけられるようになった頃、たまにここへ来ていました。
この石に座ってぼんやりと神社や木や通る人たちを眺めていました。


その時はどうしてだかわからなかったけど、ここにいるだけで不思議と心が穏やかに、そして少し元気になりました。


今ならなんとなくわかるような気がします。
いろんなことが怖くて、不安で、孤独だと感じていたヤギのことを、神様が
「大丈夫だよ」
って、優しく頭を撫でてくれたり、抱きしめてくれたんじゃないかって、そう思うのです。
ヤギは無宗教だけど、勝手にそう思うのです。



~~★~~



博多へ行く時間になったので地下鉄に戻ろうとしてふと思い出し、パンを買って帰ることに。

↑ 人気のパン屋さんです。
周囲の風景に溶け込んでいます。


2階がイートインスペースになってるんだ···。
写真を撮ってて気がつきました。
今度来た時は利用してみよっと。


↑ 数年ぶりにピロシキを食べました。
ピロシキは以前ほどあちこちのパン屋さんで見なくなったような。
ナガタパンのは春雨・・・というよりマロニー、がかなり多め。


どれもパン生地がフワフワで「!」と驚くほどでした。
焼きたてめんたいパンもガーリックトーストも、パンが小さくて食べやすかったです。
ごちそさまでした。



~~★~~



人が見てもつまらないものかもしれないけど、ヤギは出かけてみてよかったです。
筥崎宮の空気感に救われました。


筥カフェでもナガタパンでも店員さんの接客がステキで、ヤギを急かすわけでもなく笑顔で接してくださる様子にほっとしました。
悩んで疲れて気分が落ち込んでたヤギにとって、たったそれだけのことかもしれないけど、心が明るくなれたりもします。
直接言えないけど、店員さんに感謝です。




ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

皆さんにとって、今日もステキな一日になりますように。

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